ジリ貧

 アメリカでは飛行機のライセンサー人口がジリ貧のようです。 LSA (Light-Sport-Aircraft) なんていうカテゴリーが出来て安く簡単に飛行機に取り付くことが出来るかと思いきや、セスナ社などの二人乗りLSA機は値段も高く気楽に購入とはいかないみたい。 小型機エンジンメーカー、ライカミング社のセスナ機 (四人乗り) 用エンジンは最小で5200ccでしたがLSA市場を意識してか115馬力/3800ccエンジンを開発しました。 
昔、65馬力で二人乗りのエアロンカ機やJ-3カブがのどかに飛んでいたことを思えばこの分野を再開拓した方が飛行機人口を増やせると思うのですが・・・・・と、かの国のことを思うことしきり。
 さて、NPO立航博会員、ゼロ戦おじさんが素晴らしいものを見せに来ました。
画像はデアゴスティーニ社販売 (縮尺1/16) 零戦の模型エンジンです。 あまりのリアルさにびっくりしてると、ゼロ戦おじさん曰く                                                            “エンジンは良いのだが組み立て説明書で (機体の外板を両面テープで貼り付けるとする) のにものすご       く抵抗を感じる”
  “主脚カバーに更に重ねて外板を何故貼らねばならないのか?”                          と、ご不満の様子。 多少やる気がジリ貧気味です。
イメージ 1 参考のマッチ棒は長さ5センチです。     このミニチュア・エンジンは馬力も1/16で58馬力かにゃ?