起風機

 きのう近くの家電量販店に行き羽根無し扇風機を見てきました。 どのように風を作るのか? 魔法のようで興味をそそる新開発商品です。イメージ 1イメージ 2 
 連日の暑さ、セスナ機キャビン内の部品外しは汗びっしょりの作業です。 今日はトトロさんが小型扇風機をもって来てくれました。 これで大分助かりました。                                       “こんな大きいのもあるよ”・・・・さすがにこちらは断りました(右は暴風雨シーンに使う映画会社の起風機です)イメージ 3イメージ 4
 ずっと昔の扇風機の羽は鉄で出来ていました。 飛行機のプロペラにも鉄製のがありました。 鋼鉄を曲げ後ろで溶接した中空型で、飛行時に氷が付着しないよう熱気を通したのもあったようです。 
プロペラは飛行中先端が前後に10センチもしなり、軸には20トンもの遠心力が掛かるそうです。 そう言えば第2次大戦の戦闘機P-51のプロペラが前方に湾曲して飛んでいる写真を見たことがあります。 現在P-51戦闘機はアメリカでは保存され飛んでいますがオリジナルのプロペラが手に入らなくなったせいか最近複合材で出来た専用プロペラも出現したとのことです。