この国は

千代に八千代に苔のむすまで繁栄とはならず既に国会などは無味乾燥の荒れ砂漠、人々は国からの交付金に目が眩み一方その恩恵にあずかれない者は恨めしげに指をくわえて眺めるだけ。
 
近所のじいが言うには “玄海原発のある湾を挟んだ対岸の鎮西町にも交付金は出ているのじゃろか?”
  オジさん        “建設地でなく金は出ず、しかも目の前に原発があり現在はより一層不安を感じている                  のでは・・・・・”
  じい           “原発を電力需要圏に近い東京湾に造らないのは何故かのう?”
  オジさん        “沖縄に原発が無いのは駐留米軍の安全を斟酌したためとか”
  じい           “原発より菅首相にストレス検査を行えばいいのじゃが”
  オジさん        “針が振り切れてしまい、直ぐ継続停止ですよ”
 
膨大な交付金+固定資産税20億円 = あぁ、オジさんも目が眩みたい。                        『航空宇宙博物館建設交付金』 なんてのはないのかや? 
まちづくり交付金』 『基地交付金』 『防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律 第7条』 ほかにも適応できそうな法律はあるのですが・・・・・。 イメージ 1
 前置きが長くなりました。 デアゴスティーニ社販売 【零戦をつくる】 今号にアリューシャン列島アクタン島で不時着した零戦について載っていました。 画面左の本は当時米軍が機体を回収し零戦の性能を探った状況に考察を加え詳しく書かれています。 翻訳本もあるそうですが要約はウィキペディアを見ると分かります。 中のビデオテープはこの零戦を使った飛行実験を基に作成した対零戦レーニング・フィルムの録画で俳優であったレーガン元大統領がパイロット役を演じています。 右はKKベストセラーズ発行 【ZERO・米軍がとらえた日本陸海軍機】 アクタン島で発見された零戦を多くの写真と共に解説しています。                        『CRACKING THE ZERO MYSTERY』 文中 Fighter pilot Tadayoshi Koga の文字には亡くなった若き日本海パイロットに敬意が表されており、また遺骨を故国日本へ返すため元日本陸軍将校の人と著者が尽力したとの記述があり頭が下がります。