今日は最近よく訪ねてくれる 「発動機おじさん」 に連れられ自転車で1時間ばかり東の方角に出かけてきました。 着いたところは現在は使われてない小さな工場、80歳を越すオーナーが扉を開けると・・・・・!!!
“うひゃー、こりゃ何んだ!”
おったまげた、古い古いアメリカ製の大型オートバイ、その名はインディアン、それも2台あるじゃありませんか。
部品やら物がいっぱい載り全体が良く分かりませんがインディアン・スカウトかチーフ、オリジナルそのままの赤い車体が目に飛び込んできました。
もう一台はと見れば何と直列4気筒エンジンのインディアン4 どちらもノンレストア、70から80年前そのままの姿です。 いずれこのお宝は朽ちてしまうのか・・・テレビのヒストリーチャンネルの番組で 【アメリカン・ピッカーズ】 を観ると、とんでもなく貴重なお宝が庭に保管 (放置か?) してある映像が写りますがオーナーに高齢者が多くこのままお宝は朽ちるに違いないのです。 それも分かっての所有でしょうか、良く解せない心境です。
何年か前に 【世界最速のインディアン】 というタイトルで年老いた男のオートバイにかける情熱を画いた映画がありましたが、ここに出てきたのが確かインディアン・スカウトだったと記憶します。
画像はインディアン種族名を付けたパイパー社のアズテック機。 パイパーでは他にもアパッチ、コマンチ、チェロキー、ナバホ、シャイアンなど・・・そういえばトマホーク (斧) もありましたっけ。
《立川に国立航空宇宙博物館の建設を》