飛ぶ仲間 : 猛禽(もうきん)

 埼玉県の秩父神社に ≪学問に霊験あらたかな 『北辰の梟(ふくろう)』 ≫ というのがいるらしい、また左甚五郎作の龍もいるとのことで一度様子を探りに出掛けたいと思っています。 同じ秩父の太陽寺ではマンガチックな天狗や烏天狗の宴会の様子も見られるそうです。
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 こちらは玉川上水の自然彫刻、このフクロウも知恵を授けてくれるか、毎日下を通りありがたく拝んでいます。イメージ 2 先を急ぐと何羽ものカラスがギャーギャー騒いでいる、よく見ると一羽のカラスが飛べないでいる、近づいても動かないので傷負いかと思いきや・・・・・“やっ!こりゃカラスじゃない”  くちばしが曲がり眼光鋭くこちらを警戒する猛禽なり。 更に近づいてみれば獲物を両足の下にしっかりと掴んでいるのが分かりました。 イメージ 3あな恐ろしき緊迫が漂いあっけに取られていると王者の貫禄よろしくこの猛禽は獲物を下げ悠々と木の間を飛び去りました。 自然の摂理を目の当たりにしたすごい体験でしたが・・・・・
猛禽が飛び去った後をギャーギャーとわめきながらカラスどもが追っかけて行ったのには少し興ざめで人間界が重なって見えました。
 
   《立川に国立航空宇宙博物館の建設を》