チノ飛行場

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アメリカのチノ飛行場はWarBird/ウォーバード第2次大戦機)のメッカです。ここは各種古い飛行機が集まっていて旧機マニアにはお勧めです。ロサンゼルス空港より真東、直線距離で65キロです。周りは牛がモーモーないている牧場が多く臭うのが少し気になります。土日に行けば小さい個人向け貸し格納庫にお宝飛行機を発見できます。オーナーとコーヒーを飲みながら飛行機談議もできます。
ボーイング・ステアマン複葉機(二枚羽根)に乗せてもっらったことがあります、短い距離で離陸しチノヒルズ(飛行場南西の低山)へ機首を向けます“筑波山へ向けぇ~” “筑波山へ向かう~”というせりふ(昭和17年東宝映画)が思い起されます。春霞のなか全山淡い緑におおわれた山の上空を飛んでいるとどこからともなく別の複葉機がスッと寄ってきて、しばらくすると翼を返して離れていきます。アメリカのヒコーキ野郎はこんな楽しいことをしているのかと彼我の差をつくずく思い知らされました。
アメリカのローカル飛行場には小さく粋なレストランがあります、ここチノ飛行場にはフロッズ・カフェというのがありグレイビーソースのかけてある料理がご自慢です。
画像は少し古いですが飛行場入り口のあるMerrill Ave.とEuclid Ave.との交差点,及びステアマン・ケイデット機です。