娯楽か思想か・・・・・

 博物館法第2条に博物館は国民のレクリエーション (たのしみ) にも資する云々とあり、カビの生えた明治以来の法律にもモダンな表現が使われていて意外な感じがします・・・・・昭和26年に少し変わったみたい。
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 娯楽か思想か、どっちだという・・・・・娯楽は博物館が出来、機能し始めた時点でのこと。 今は祖国解放の思いがあるだけ。 さすれば目標に正対し離陸するのみ。 4本のスロットルレバーを静かに前方に進めればエンジンの吸気圧力は62.5インチに上昇、轟音と共に90トンもある機体が動き出す。 
60年前の幻影を現代に重ね、軽トラックをC‐124グローブマスター機として(元)米軍立川飛行場の滑走路 R/W18 に正対させてみました。 
  “こんな感じかなぁ?”  “ワンタウザンド、ツータウザンド・・・・・” 
良く見ると滑走路は水はけを良くするためか中央部が高くなっています。 これは一般道路も同じ。
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 C-124グローブマスターの機影は60年前の南の空に消え滑走路に元の静寂が戻リ、昔は今となりました。 
 
      《歴史遺産・立川飛行場の旧滑走路を遺しましょう》