今回は那須野が原にまつわる古い伝承から黒滝山信仰の行者が歩んだ道の探索に出かけました。
中央の三角に尖った山は『剣先』その右が『黒滝山』です。
那須野が原の日の出と共に登山開始です。
約4時間で『剣先』の山頂に着きました。これは何かを訴えるオブジェか、高いところでは枯れ木が目立ちます。
『剣先』を後にし、その先の虎ロープを伝って熊川谷へ下ります。
ここから対岸の黒滝山へ登るのですが、取付き道が見つからない。
観天望気、谷底から見上げれば素晴らしい風景。
地図と磁石で沢を詰めれば良いと判断し遡行すれば地竹の原になり進むのが困難となる。
取付きを探しながら戻ります。この辺だと見当をつけ山腹の登りを開始します。
地竹の藪を漕ぎ灌木帯に出ました。この辺には以前逆ルートで確認に来たので黒滝山へはどうにか到達できました。しかし残念ながら黒滝山信仰の祠は発見できませんでした。
戻る途中で見えた大きな木、枝ぶりが立派で黒滝山の御神木でしょうか。
今回の回収ゴミです。山奥にはほとんどありませんが、植林地帯に近づくと増えます。