那須地人会では丁丁(とうとう))と天狗が大木を伐る音を聞きたくて、この天狗伝説のある『遠戸ノ森』へ小澤名沢を遡行してみました。この沢は太古の昔に噴火した跡の火口瀬でここを登れば天狗様がおられるか・・・
沢の途中から山麓の別荘地へ続く取水パイプ、周りに散らばるのは剥がれ落ちた発泡スチロールです。誰も気にせずして片づけない。
しばらく登るときれいな小滝が連続します。
高度を上げていくと展望が開け白笹山のなだらかなラインが見えてきました。
引き返し地点です。今回は到達地点を確認するため高度計を持っていきました。
何時も地図と磁石だけでナビは持っていません。もっともナビは深い谷間では電波が届きづらく位置確認は難しいとのことです。
到達地点高度は1340m(画像の高度計はフィート表示です)。 目的の『遠戸ノ森』まであと190mでした。
天狗様にまた笑われてしまいました。
回収したゴミ。コーラの500ccの瓶、何でこんな山奥まで持ってくるかねぇ・・・