飛ぶ仲間:一反木綿(いったんもめん)

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水木しげるの妖怪ワールド』によると一反木綿とは鹿児島県大隈地方に出没する長さ一反ほどの白い布状の妖怪でヒラヒラと空中を身軽に飛びかい、夜に人を襲ってグルグル巻きにしてしまうとあります。しかし今は鬼太郎の航空部隊として活躍しています。
そこで善良妖怪の一反木綿さんにお尋ねです、最近歳のせいか腹が出てきて愛用の100円パンツのゴム帯がきつくてたまりません、先日市内のデパートで褌(ふんどし)を見つけ試してみたところこれがすこぶる快適、しかし一枚500円と少し高いのでさらしで作りたいと思います。長さは三尺ですので一反では何本取れるでしょうか?
一反は鯨尺で二丈八尺(難解な長さです) 一丈は十尺  1尺は30.3センチ、とすると848.4センチそれを三尺・90.9センチで割ると9.3枚
最後にふんどしについて知られている謎掛け問答です。
足尾銅山とかけて何と解く・・・オヤジの褌と解く・・・そのこころは・・たまに金が出る
足尾銅山は大きな公害をもたらした鉱毒事件で有名です、明治時代田中正造という人がこの公害について天皇に直訴しました。栃木県佐野市郷土博物館では7月2日までこの直訴状を展示しています。