なんて言うと怒られそう・・・。
しかし飛行機は５７年経ってもシワもタルミも無くお肌はスベスベ。 ５７年前のセスナ機の厚化粧ペンキを取ってみるとピカピカのお肌が現れました。 しかもうっすらと
「セスナ１７０」 のロゴマークが輪郭は欠けているものの残っていました。 これをトレースし、集めた資料を参考に大きさ、英文字の形を考証し図にしてみました。 これでカッティング用紙に抜き文字したシートを作り尾翼両面に貼り塗装します。 丸形カッターを使いカッティングシートで作ってみましたがうまくいかず諦めて専門業者に頼みました。 これで次の塗装に移れますが、寸分違わずにというレストアは記録も形跡も無ければできません。 どこで妥協するかは作業者の裁量に委ねられます。
下の画像は出来上がった抜き文字シート、また、赤のアメリカから取り寄せたロゴマークは英文字の形が異なり使えませんでした。
