老いらくの惑い

 若い頃は “ え~い、航空宇宙博物館なんかつくってやるわい!” と意気盛んでしたが馬齢を重ねこの暑さと体力の衰えのため ≪どこまで続くぬかるみぞ、目標はかすみやがては無に帰するのか≫・・・・・の心境。
きのうウイング・ヴィレッジ (羽村)市のバイコヌール基地で開かれた宇宙飛行士の講演会に行って来ました。
『こども宇宙塾』 の一環としてのイベントです。 オジさんは麦藁帽を深くかぶり子どもに化けて参加しました。
講師は日本初の宇宙飛行士秋山豊寛さんです。 お話の中で強調されたのは “ 宇宙から眺めた地球の大気はほんの薄い一皮、その下に生きとし生けるものの営みがあり、生命の塊の地球をもっと大切に考えないといけない ”  感動したオジさんは持参した秋山さんの本にサインを頂きました。 ほかにオジさんの好きなソユーズ・ロケットのお話もありました。
会場には小惑星探査機 『はやぶさ』 の模型も展示され出店では宇宙長期滞在用に開発されたスぺース・カレーも販売されていました。
訂正 : 会場はカザフスタンのバイコヌール発射基地でなく 『羽村市生涯学習センターゆとろぎ』 でした。イメージ 1
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