神風号

 今から75年前神風と名づけられた国産の単発機が日本からイギリスまで記録飛行に飛び立ちました。 75年前の今日4月10日はその飛行機がロンドンに到着した日です。 当時としては大変な冒険飛行だったと思われます。 出発は東京の西にある立川飛行場でした。 出発直前粋な計らいで咲き誇る桜の一枝がパイロットへ贈られ機内に積み込まれました。 当時の神風号の歌の中に ≪乗せた桜は七分咲き・・・≫ とありロンドンに到着した時桜も祝って満開になったのでしょうか・・・・・ところでこの桜の枝はどこから持ってきたのだろう? と下衆なオジさんは考えました。                                                             “ふ~ん・・・飛行場正門にあった桜並木から一枝拝借したのかなぁ”イメージ 1
それではと桜の木を探しに行けば             画像は現在の(元)飛行場正門前の風景です。 左の桜はまだ若木で2代目みたいです。
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右の画像は米軍がいた頃の飛行場正門付近です。
5月の写真なので左の桜は既に花は散り新緑のようです。 右に見えてるモミの木?が上の写真にあるのと同じ木でしょうか、であればかなり成長したものです。
 
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≪亜欧征空の覇業成る
 翔破一万五千三百キロ≫