NPO立航博の立航博的こころ!

  ≪春はあけぼの、ようよう白くなりゆく。 立川飛行場は少し明かりて・・・・・≫ 
73年前の昭和12年4月6日、満開の桜の一枝を贈られ朝日新聞社の 『神風』号 は飯沼、塚越両鳥人を乗せ未明の立川飛行場をロンドンに向け飛び立ちました。 国産単発機によるこの記録飛行は日本の誇る航空史の一つです。 
ロンドンに着いた二人は帰還飛行日の5月14日まで民間の親善特使としていろいろと忙しく、再び1万5千キロの復路を飛び 『神風』号 を日本へ無事到着させる重責に気を緩める暇は無かったと思います。 
画像は長野県安曇野にある 「飯沼飛行士記念館」 で購入した 飯沼正明著 『航空随想』 復刻書です。
この中に “昭和7年から立川飛行場にある朝日新聞社の格納庫に毎日勤務することになった” 
また、 “2年間に10軒近く換えた下宿先・・・” とありNPO立航博ではその内の1軒でも立川市内で探してみようと思います。
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