往時茫茫

 先日、地元の知人が ‟これを観てみなさい” と太平洋戦争当時の記録フィルムDVDを貸してくれました。イメージ 1
 左は埼玉県桶川にあった熊谷陸軍飛行学校桶川分教場に関する記録。 右は旧日本海軍の生い立ちを含む日清、日露戦争の記録及びフィリッピン戦記。 
 戦争末期、桶川飛行場からは特別攻撃隊が編成され、12機の練習機に乗った若い搭乗員が沖縄の空へ向け飛び立ったそうです。 練習機ではとても沖縄に近づくこともできなかったと思います。 なぜなら制空権は既に敵側にあり、練習機では敵の戦闘機にとても太刀打ちできません。 分かっていての出撃です。イメージ 2
 左は南満州鉄道の記録、右は満州航空史話 (NPO立川航空宇宙博物館の保存書籍)
 
     ≪北の満鉄、南の南洋興発≫ といわれ、
 我々は、これら史実をどのように認識し、またどのように伝えていけばよいのでしょうか・・・