これは割れる前の殺生石です。九尾狐の妖気はむしろ山の上に見える大石から出ていそうなので登って近づいてみました。
近づき難い何か趣のある大岩でした。
この岩から俯瞰する殺生石です。ここから人間どもの大騒ぎを見下ろしているのでしょうか。
2番目は朝日岳(毘沙門岳)への途中にある恵比寿・大国岩,この岩峰はかつては3本あり三面大国と呼ばれていたそうです。この先には胎内クグリの岩穴もあったようで、また、朝日岳山頂は昔、毘沙門天を勧請したので鉄剣が立っていたということです。
第3番目、これは姥が平近くにある巨岩、雄々しい姿の梵天岩です。西側から登れますが山の神様を汚すと思い登りませんでした。この岩の北東方向にも大きな岩が見えています。これは帝釈岩と名付けましょうか。
この岩は茶臼岳北面にある『摩利支天岩』、山頂付近には東に大黒岩、西にマヒス岩があるとされますが、どれがそれらか分かりません。