太田飛行場

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画像は群馬県太田の飛行場。ここはかつて中島飛行機の飛行場で現在は富士重工(株)の部品センター等に使われているようです。中島飛行機小泉工場(現在は東京三洋電機がある)で完成した4発の陸上攻撃機「連山」が昭和19年10月この飛行場で初飛行しています。重さ17トンもある機体が離着陸する滑走路面は相当填圧されていたと思われます。群馬特有の夏の驟雨で冠水しても直ぐに雨水は引いてしまいます。
画像左は北方向で太田の金山(かなやま)が望まれ、右は南、熊谷方向です。少し西へ利根川沿いを行くと押切の集落がありその先の河川敷に立派な滑走路がありここでなんと『連山』が見られます。
毎年11月3日尾島町で開催される(RC航空ページェント)でのお話です。

注)RC/ラジオコントロール:無線で操縦する模型。