≪滅私奉航≫

 今回のタイトルは ≪己を滅却し立川の航空史を遺すことに人生をかける≫ の意味・・・? 立川に博物館を作って頂くためNPO立航博は誠心誠意滅私奉航いたします・・・・・とはいんちきオジさんの方便なり。
ところで、あるお方の方便は≪ウソも方便≫のことか、しかしなど鳥類は飛びながら気ままに便するので驚くことはありません・・・・・≪立った鳥() 跡を濁す≫ ともいうか。
 さて、今日の滅私奉航は地元国営昭和記念公園施設で行われた 『たま工業交流展』 のご紹介です。
お目当ては日本の電気自動車の元祖 たま電気自動車です。 64年前この先見性のある自動車を誰が開発したのかと説明を見ると立川飛行機の文字があります。 わが町の誇る立川飛行機の元関係者の努力により誕生したのです。イメージ 1
 (たま)とは東京の西部、多摩地域のことです。イメージ 2
 大きさは軽自動車くらいです。
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 64年前製造、これが続いていたら日本は電気自動車先進国となっていたことでしょう。
イメージ 3イメージ 4 奥に見える前輪右手前の筒状のものが電気モーター。 右の画像は後輪板バネの取り付け部、ボルトの頭が接触しボデーが割れている・・・・・ “こんなもんかねぇ、しらけちゃうねぇ” とはオジさんのあら探しなり。       (レストアは現所有者の日産自動車による)