那須地人会の初塾が那須高原酒処【荒晴屋】であり、塾生が集まり今年の抱負を語り合いました。
まとめ
1,三斗小屋宿跡より白湯山・御宝前登拝再興の可能性を探る。
2,那須岳の伝承、伝説に関する現地探索調査を行う、まずは天狗、仙人、狢(ムジ
ナ)
3,山の道のゴミ拾い。
以上は『三斗小屋誌』の著者 田代音吉先生がご本の中で述べられている《霊気冥合し仙
界に趣ける観念を覚ゆべし》の精神を尊び先生のご威徳を伝えんが為なり。
白湯山行者道はここから直ぐ前の崖を下り、二河戸川の中州を超えいよいよ御宝前に向かう登りとなるようです。
那須岳山麓には狢(ムジナ)塚があり、昔し農家に唐箕(とうみ)を借りに来たムジナがいたらしい、ムジナは大入道や普賢菩薩に化け人をたぶらかします。
当日、荒青屋のおやじが心づくしで作った〔仙人汁〕、具は霞(かすみ)でないので雑食の天狗にちなみ〔天狗汁〕と名付けた方が良いかも。
” カエルなんか入ってねぇんけ?“ なんて言うふとどきな熟生もいて
店主曰く
”カエルもヘビもナメクジも入ってねぇ、おめぇ新年早々竦むんじゃねぇ ”
” 味は絶品だぁ、うめ~ぞ ”
”いただきま~す”