那須の秘湯

那須には温泉が沢山あります。既に途絶えたのもありその一つに『だんご山温泉』があり土地の古老によると、その昔地元の資産家で造り酒屋を営んでいた人が開削したとかで、那須地人会では探索に行きました。

『沖戸の目』という沢を詰めると何か妖気が漂う淵にでた。この先には人跡は無しと考え、ここより北の『花取沢』へ向かう。

喘ぎ喘ぎ藪をかき分け沢を行けば人工物を発見、硫黄のような匂いはすれどこれが温泉施設の一部か判断できず。

近くに散乱する放置ゴミ、何のためのペンキ缶?

今回は温泉跡発見に至らず、奇しくも自然を台無しにする人間の業を再、再、再・・・∞ 確認することになりました。