飛ぶ仲間:零戦スバル360

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今年も既に360日が過ぎ残りわずかとなりました。そこで今回は【360】にちなんだお話しです。
良い子の皆さんはゲーム機の「Xbox360」をクリスマス・プレゼントでもらいましたか、それともお正月のお年玉で買いますか。・・・4万円近くもするので世のお父さんたちは大変です。 イタリアの高級スポーツカーで「フェラーリ360」というのもあります、目の玉が飛び出るほど高いのでくれぐれもねだらないこと!
さて、今回登場の「スバル360」は富士重工(株)で製造し販売された軽自動車です。この会社の前身は旧中島飛行機です。この自動車の開発者の百瀬晋六さんは昭和17年中島飛行機に入社し旧海軍の艦上偵察機/彩雲・・・良い名前です、の排気タービン開発を担当しました。ここでは零戦も6500機以上造られています。
画像のスバル360は少し改造してありスピードは時速140キロ以上でます。毎週末、関越自動車道に現れポルシェ・キラーとよばれていました。部品の一部は本物の零戦のを使っています。それで『零戦スバル』です。 撮影場所は中島飛行機群馬県太田飛行場です。
   《さぁ、これから試験飛行に出発です!!》
(注)排気タービン:エンジンから排出される排気ガスを利用して吸気圧力を上げる装置