熱にうなされ

 ガンダム指数 2.6では 飛行機 はマイナーな存在、かつて零戦が1万機以上造られたと話しても “ゼロセンてなあに?”  “センベイじゃないの?” なんて言われる時代でしょうか。
 アメリカではその 【ゼロセンベイ】 を復元し飛ばしていますが、古くても飛行機の魅力は衰えず返って見る人に感動を与えることが良く分かっているのです。 試しに零戦の脇に立ち千馬力エンジンの回る音を聞けば感動もの、ビリビリ震える機体と排気ガスの匂い・・・・・いっぺんに零戦のとりこになります (零戦は間近で見ると遠近感が強調されるのかかなり太く見えます)
 さて、現在の最新鋭機は押しなべてマイルドな感じ、第2世代のジェット機までに見られる挑戦的で威嚇するようなスタイルは失われてしまいました。 しかし驚くなかれアメリカではこの時代の飛行機に惚れ込んだ人たちが戦闘機を含む約40機種のジェット機を各々所有し民間機で飛ばしています。  
 高いお金を払えばこれらのジェット機の体験飛行も可能ですが、もっとのどかなプロペラ旅客機が良いという人には75年前誕生したダグラスDC-3型とその後のダグラスDC-7型がお勧めです。 共に200ドル/45分と300ドル/60分。
 ここで注目、DC-3は何と現役の定期航空便。 DC-7は当時の航空会社仕様と同じにキャビン内もレストア、しかも旅客輸送の認可を取得。
DC-3にご搭乗希望のお客様は
http://www.buffaloairways.com/  グ・アース (62 28 04.25N    114 25 34.21W)
DC-7にご搭乗希望のお客様は
http://sites.google.com/site/historicalflightfoundation/    (25 54 31.65N  80 15 59.37W)
へどうぞお越しやす。イメージ 1
 同型のダグラスDC-7型機。  OpaLocka空港は北のアラスカ州フェアバンクス空港と並び南のビッグプロップ(大型プロペラ輸送機) のメッカです。 うれしいことにまだまだ活躍してくれそうです。