セスナ機のレストア

イメージ 1

イメージ 2

 昨日は64年前日本が戦争に敗れた日、この日から日本の飛行機は空を飛べなくなりました。
以来、日本の航空再開を夢見て7年後の昭和27年9月、大空にかける情熱と執念で航空機使用事業第一号免許を勝ち取った立川出身の (元)青木航空創立者・青木春男さん。 最初は3機のセスナ機で始めますが紆余曲折、しかしこれが現在の全日空へと繋がります。
NPO立航博ではこの3機のうちの1機 (JA3014) を入手・保存してきました。 そして、この3月より青木航空オリジナルカラーに仕上げるレストアを始めました。
画像は方向舵ヒンジ・ベアリングへ給脂 (グリス・アップ)→ 漏れ止めゴムシールをかぶせステンレス製の外れ止めリングを挿入 (ベアリングの大きさは右の1円玉くらい)
下は尾灯一式。 錆び、付着ペンキなどの除去後、電気導通テストです・・・・・サーキット・テスターの指針が右にいっぱい振れてOKです。