（元）青木航空のセスナ機

　ＮＰＯ立航博が始めたビンテージ・セスナ機のレストアはキャビン内の装備品を全て外し終わり、次に胴体の磨き準備とストライプの位置確認を行いました。　　画像は右後部胴体です。　驚いたことに５９年前、アメリカから購入時のオリジナルストライプの跡がライトの明かりに浮かび上がりました。　ストライプの幅は３．５インチ　（８９ミリ）　と判明

　ストライプ部分は紺色を塗るので磨く必要がなくアルミテープで覆います （これはストライプのラインを消さないためでもあります）。　貼った後、これで全体を気兼ねなくアルミ磨き剤でポリッシュ出来ます。　窓の左に見える光った部分 （画像では黒ずんで見える） は比較のため参考に磨いた箇所です。

　　画像はアメリカの　【セスナ１７０協会】　から送られてきた同年、同型機の写真で現在も飛んでいるものです。

青木航空のセスナ機も同じカラーリングであるのでこの写真を参考に作業を進めます。