栄枯盛衰 その3

 60数年前、ここ東京多摩地区の空は飛行機が沢山飛んでいたと思われます。 青梅線に沿って立川の陸軍飛行場、昭島の昭和飛行機飛行場それと福生の陸軍多摩飛行場(現在の横田飛行場)が近接していたので航空管制の無い時代他機の見張りはさぞかし忙しかったことでしょう。
現在それら往時の痕跡を見つけることは容易ではありません。
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昭和飛行機北にある玉川上水に架かる名も無き橋、当時工場へ通う人々が渡っていたのでしょうか。
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空襲警報のサイレンか?
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大型風力換気扇、なかなかの貫禄とデザインです。 今では滅多に見られなくなりましたが昔は各家の便所の排臭筒上に付いていました。 風が吹かないと当然回らず臭いがこもるのでした。
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こんな新しい建物も見受けられます。 戦時中、日本が開発したジェットエンジン「ネー20」 ほか歴代携わったエンジンが保存されているかも・・・・・。 
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締めはカフェ《昭和の森》 のコーヒーカップ、デザインは零式輸送機/ダグラスDC-3型と思われます。