ＮＰＯ立航博に届いた『購入依頼』に同封されていた２機のジェット練習機の写真です。 画像上の飛行機はアメリカのマクダネル・ダグラス社で造られた二人乗り、スピードは音速の1.２倍、総飛行時間は８００時間、エンジンは分解整備済み。 下の飛行機はイタ…

今回は全日空商事から販売されたタカラのチョロＱ飛行機の登場です。先頭の赤い複葉機（二枚羽ね）のパイロットはウッドストックです。 『赤のレーサーが今まさにＡＮＡのダグラスＤＣ‐３を９０度バンクで抜き去ろうとしています。３番手は誰か、３番手は黄…

このところ記事に食玩の飛行機が多く出てそろそろタネ切れのようです。 先日コンビニで９種の飛行機のどれかが入っている食玩箱が目に入りました。その内の１機が朝鮮戦争時のマーキングをつけたハチロク・セイバーでしたので魔法の呪文“ピぽらペポら”を唱え…

今回ご紹介するのはNPO立航博で分解保管している飛行機です。昭和２７年に青木航空が購入した４人乗りアメリカ製の小型機で（登録記号/ＪＡ３０１４)、エンジンは１４５馬力、スピードは時速２００キロちょっと出ます。 青木航空は戦後の航空機使用事業免許…

３/２２の記事の終わりでルーン・ミサイル艇を思わず“買うたる”と叫んでしまいましたが、このほど武器輸出入禁止条約に抵触することなしにボルガ・シップヤードからルーンが届きました。お値段は６３０億円と思いきや６３０円でした。こんなのが浦賀でなかっ…

前回は虻蜂取らずの虻（あぶ）に刺され血を吸われた話をしました。今回は吸血鬼（機）三体についてご紹介します。画像は上から、 １， デハビランド・バンパイヤー機（その名もズバリ吸血鬼です、昭和３１年イギリスから日本に来 て現在浜松に潜んでいるそう…

前回バイキンマンと共に蝿（はえ）さんにも登場してもらいましたので今回はその仲間の虻（あぶ）さんです。 先の2005/11/2の記事ではギリシャ神話に出てくる天翔ける馬（ペガサス）をやっつけた殊勲のアブについて述べましたが、≪ハエより大きく足は短く目は…

前回はＵＦＯ/ユーホーでしたので、今回はＵＦＯパイロットです。 バイキンマンは空を飛ぶ時はユーホーに乗って登場しますがよく見るとちゃんと背中に二枚羽があります。これでは小さ過ぎて飛べないのでしょうか？ 二枚羽の昆虫には蚊(か)、虻(あぶ)、蝿(は…

今回は謎の怪物体《その３》としてＵＦＯ（未確認飛行物体）についてです。なかでも特に有名なのがアダムスキー型円盤ですが、この空飛ぶ円盤に関してのホームページを見てみると宇宙哲学にいたるまで詳しく紹介されています。そこでこちらはこの円盤を造っ…

『飛ばねェ豚』さんから南極にも謎の怪奇物体の残骸が横たわっているとの情報がありました。 もしかして、こんなのでは？ 画像はタカラの世界の艦船シリーズで販売されたエクラノプランＫＭの１/700の模型です。実物の長さは９０メートル、重さ５４４トン、…

良い子の皆さんは映画『ドラえもん のび太の恐竜２００６』をもう見ましたか、映画の広告のなかに翼竜のプテラノドンが出ています。プテラノドンはずっとずっと昔の白亜紀後期に住んでいた〈歯なしの飛ぶ動物〉です。大きいのですと羽を広げると９メートルも…

Ｓabｒeの発音はセイバーかサーベルか・・・？ 意味は騎兵の軍刀だそうです。画像のクラシックな飛行機は横田基地内の道路交差点の中央に展示してありますが、基地祭の時も見学者入場路と離れているので残念ですが見えません。朝鮮戦争時の米軍のマーキング…

夜陰に乗じて横田飛行場上空に現れた怪飛行機が着陸に失敗し炎上、そのまま動けず不気味な姿をさらしている・・・そんな想像をしてみたくなるこの焼け焦げて謎めいた物体は一体何なのか？ もし、飛行機であればと元の形を推測し画いてみました。しかし、こん…

画像の食玩・神風号がＮＰＯ立航博の展示資料に加わりました。 今から６９年前（昭和１２年）朝日新聞社の神風号は東京の西、立川飛行場からロンドンまで９４時間余で飛びました。この記録飛行は日本の航空技術の確実さを国の内外に示したエポックでその後零…

全日空商事で販売されたＡＮＡユニホームコレクション全１０種の内、＃１，２，３をヤフーオークションで落札し揃えてみました。画像は左から１９５５，１９５８，１９６６年の各年に全日空で採用された制服を着ている人形です。外箱に同封されているパンフ…

前回は黄色のスバル３６０でしたので今回は黄色の飛行機です。画像の飛行機は第二次大戦の最優秀プロペラ戦闘機のＰ-５１ムスタング（野生馬）機です。アメリカでは自家用機としてまだ何機も飛んでいます。その内の一機がこのＰ-５１で毎年９月にネバダ州リ…

｢野崎参りは屋形船でまいろ」と東海林太郎さんが野崎小唄で歌っています、そこでこちらは「チノ参りはスバル３６０でまいろ」とスバルでチノ飛行場詣でをしました。ロサンゼルスから６０号線（ポモナ・フリーウェイ）を東へ向かいます、セミ・トラック（大型…

昨日、通販カタログが届きました。アトムも鉄人２８号も完全復刻版（各１００体）おじさんは値段を見て今回も涙を飲んであきらめます。ご用の向きは全日空商事（株）ＡＮＡ ＳＫＹ ＳＨＯＰ係りまで。 ℡０１２０－２８３－０２９

アメリカのチノ飛行場はWarBird/ウォーバード（第２次大戦機）のメッカです。ここは各種古い飛行機が集まっていて旧機マニアにはお勧めです。ロサンゼルス空港より真東、直線距離で６５キロです。周りは牛がモーモーないている牧場が多く臭うのが少し気にな…

北海道産のジャガイモではありません。 アメリカのリノで毎年行われるプロペラ機のスピードレースに出場した飛行機の中で最も洗練された美しさを持っていたレースプレーンです。 ノースアメリカンＰ-５１戦闘機を高度に改造し時速８００キロに迫るピストン・…

今日はバレンタインデイです、日本中でチョコレートが世の男性に送られます。昨年のチョコの売上は５３０億円に達したとか、義理チョコも貰えなかったさみしい御仁にはコンビニに行けば買い物のおまけでくれます。 ７７年前のアメリカのシカゴでは、この日の…

今月（２月）、「横田からハワイへ行く会」では米軍横田基地を使用しハワイまで民間チャーター便を飛ばす予定でした。先日，石原都知事が定例記者会見で述べていましたが米軍の許可が下りず延期となったようです。米軍基地を使用してのチャーター便は三沢及…

“何だか変だぞ神風号” そうです、この太めの神風号もどきは２０年前、米国製ノースアメリカン・テキサン練習機をテレビドラマ撮影用に厚化粧したものです、撮影前の試運転時、低回転で回っていたプロペラが突然ガクンと止まってしまいました。ウンともスンと…

今回は当地、立川についてです。立川飛行場は旧陸軍の飛行場として大正１１年に設置され現在は官の飛行場となっています。かつては国際空港として民間にも利用され数々の航空史を刻みました。中でも昭和１２年朝日新聞社の神風号のロンドンまでの訪欧記録飛…

前回に続き高尾山の天狗についてです。画像は左から『天狗の腰掛け杉』、『天狗像』、『天狗社』です。天狗社は本社右の祠（ほこら）です。御本尊様のお社（やしろ）と比べかなり小さくお仕いする身とはいえ中にいる時は気の毒です。お供えの各サイズの一本…

高尾山（東京の西郊外に位置する観光スポット・標高約６００メートル）に天狗に会いに行ってきました。山頂には薬王院という真言宗のお寺があり、以前このお寺の神聖な霊域上空をカブちん機で侵入し乱したことを懺悔（ざんげ）し、お許しを請うためです麓（…

画像は先日届いた通販カタログに載っていた１９６６年シボレー・コルベットのレース・カーの模型です。カッコ良くてすごくほしいのですが、お値段が・・・。この車で思い出すのは「マルホランド」というアメリカ映画です。デニス・ホッパー演じる少しひねた…

前回に続いてリノ・エアレースの出場機についてです。 前出のレア・ベア号のライバルの中に有名な第２次大戦のＰ-５１戦闘機を改造したレーサーがあります。 これまた気の遠くなるほどスピードが速くガブブと同じによだれが出てしまいます。 この魔女は過去…

アメリカの航空雑誌 「エアー・クラシクス」 の今年のカレンダーが届きました。 その中の９月のを紹介します。 毎年９月にアメリカのネバダ州リノのステッド空港ではプロペラ機による世界最速のスピードレースが開催されます。 画像の７７番レア・ベア機は昨…

（改） のつく飛行機は元の機体を改造したという意味です。 旧海軍の戦闘機では紫電改、戦後では富士重工のＦＡ-２００改というのがあります。 画像のメッサーシュミット （メ社は第２次大戦中のドイツの飛行機メーカー） はＮＰＯ立航博が平成１４年に合計…